天然石の浄化&リフレッシュ法
天然石の使い始めや 石が疲れてきたと感じたら、浄化及びチャージをし、石ごとに持つ本来の波動を取り
戻しましょう。
あなた自身が浄化及びチャージを行うことで、あなただけの特別な石になってくれます。
願いをかけた後やヒーリングで使用した後、また、しまいこんでいた石を再び使い始める時などにも必ず
行いましょう。
浄化方法は、国や地域によって様々な方法がありますが、ここでは比較的簡単にできて、最も効果がある
方法をご紹介します。

水による浄化法
理想的には、湧き水や きれいな流し水に石を漬けるのが最高ですが、ミネラルウオーターや水道水
でもよい。
石を手に持ち ペットボトルの水をかけたり、蛇口から水を流し続けた後布でよく拭いて乾かします。
●ただし下記の石は水に弱いので、洗浄浄化は避けてください。
アズライト、アンバー(琥珀)、インカローズ(ロードクロサイト)、スギライト、ターコイズ、ヘマタイト、
マラカイト、セレナイト、ラピスラズリ、パール
塩による浄化法
深めの器に天然塩を山盛りにして、その上に石を置いておくか、又は塩の中に石を埋めます。
海水程度の濃さに天然塩を溶かした ミネラルウオーターに石を漬けても可。
いずれの場合も最低丸1日そのままにしておくといいでしょう。
●ただし下記の石は塩に弱いので、浄化は避けてください。
アンバー、アズライト、オパール、カルサイト、クリソコーラ、スギライト、セレナイト 、ターコイズ、
チャロアイト、パイライト、フローライト、ヘマタイト、マラカイト、ラピスラズリ
また金属が付いたアクセサリーの場合も、塩浄化は避けたほうが無難でしょう。
水晶による浄化法
水晶のクラスターや さざれ には浄化作用があるとされていて、自然に浄化が行われ、エネルギーの
充電ができると言われています。
汚れを清潔な柔らかい布などで落としてから、クラスターの上に1晩乗せておきます。
アクセサリーなどの浄化に適しています。クラスターや さざれも時々浄化をしてください。
>>水晶さざれはこちら
エッセンシャルオイルによる浄化法
ティッシュやハンカチなど(絹や綿・麻などの天然繊維の布)にエッセンシャルオイルを1滴たらし、
その布で石を拭きます。※毎日でも週に一度でもOKです。
アクセサリーベッドとして、ティッシュやハンカチなど(絹や綿・麻などの天然繊維の布)を適当な
大きさに折り、中央にエッセンシャルオイルを1滴付けます。 その上にアクセサリーを置き休ませま
す。
※エッセンシャルオイルは毎日付けなくても週3〜2回でOK。アロマバーナーを使い蒸気を石に当て
てもよい。
浄化力のあるエッセンシャルオイルとして、ジュニパーベリー、ローズマリー、セージ、シダーウッドヒマラ
ヤンなどがおすすめです。
>>エッセンシャルオイルはこちら
スマッジングによる浄化方法
ネイティブアメリカンが使用していた浄化方法。伝統的な浄化ハーブはナチュラルなハーブを乾燥した
だけの、ホワイトセージ、スィートグラス、ジュニパーベリー、ローズマリー、シダーウッドなど。
ハーブを燻し、その煙に石を数回くぐらせます。
ほぼどの石にも使える浄化方法ですが、長時間いぶしすぎないように注意してください。
特に輝きの強いダイヤモンドなどは、ごくまれに曇りを帯びる場合もあるようです。
月光による浄化法
流水で浄化を行ってから、月光にあて2〜3時間で取り込んでください。
浄化をしたいときは新月の時に、パワーチャージをしたいときは満月の時が効果的です。
特に冬は月天心といって、月光が素晴らしく強くなりますので浄化に適しています。ただし、どの季節
でも午前一時から三時までは避けて行ってください。
太陽光で、退色してしまう色つきの石の浄化に月光浴はおすすめです。
外に出しっぱなしにして雨風に当たらせてしまったら逆効果ですから注意してください。
●ムーンストーン、モルダバイト、ラブラドライトなど、宇宙的な暗示がある石にお奨めします。
太陽光による浄化法
この方法は、石のパワーを高めたい時や、石が輝きを失ったように感じた時の充電法として行なうと
いいでしょう。早朝から午前中の日光に10分くらい当てます。
●下記の石は光に弱いので、日光浴による浄化はお奨めしません。
アクアマリン、アメジスト、アンバー、インカローズ(ロードクロサイト)、エメラルド、オパール、シトリン、
スモーキー・クォーツ、カラー・トルマリン、パール、翡翠、フローライト、ラリマー、ルビー、ローズクォーツ
土による浄化法
ジェイドや翡翠、クリスタル系の石の力が衰えたように感じた時に充電法として行なうといいでしょう。
綿や麻、絹などの天然繊維で作られた布で石をくるみ、地面を掘って埋めてください。
庭や花壇、山や森の中など、人が土を踏まない場所やできるだけ汚染されてない環境を選ぶことが大切
です。埋めておく期間は3日〜10日間を目安にするとよいでしょう。
パワーストーンの置き場所
石を実際に使用しはじめたら、なるべく石のための場所をきちんと作ってあげるとよいでしょう。
例えば人やペットが自分の寝場所が定まっていないと落ち着かないように、石の精も同じ、毎日変え
たりせず決まった場所に置きましょう。
アクセサリーケースの中、デスクの上、ベッドサイド・テーブル・・・ 石やアクセサリーの場所は、
御自身の感性で作ってあげれば良いでしょう。
浄化用の 水晶さざれ を敷いておけば、石のエネルギー補給にも役立つでしょうし、本格的な浄化の
頻度が少なくなることでしょう。
パワーストーンのトラブル対処法
石が傷ついたり、割れたりすることがあったら、石があなたの身代わりになった場合があります。
多少の傷なら再び浄化して身につけたり持ち歩いてもOK。そんな時は「守ってくれてありがとう」と
感謝の気持ちを石に送って下さい。
粉々に砕け散ってしまった時は、土の中に戻してあげたり、川に流してあげるとよいでしょう。
石として役割が終わった印ですから、「お疲れさま。ありがとう」という思いを伝えてあげてください。
それまであなたを支えてくれた石ですから決して邪険に扱ったりしないことが大切です。
また、時々石が紛失する事があります。この場合も石の役割が終わっているケースが考えられます。
そんな時は、くよくよしないで忘れましょう。
ただし、「今まで、ありがとう」と心の中で念じてください。